Ryukyu BINGATA

お知らせ

2022年12月15日

12月1日よりJTAヘッドレストカバー第7弾がSTART!

日本トランスオーシャン航空では、1年を通じて琉球びんがたのデザインを活用したヘッドレストカバーを展開しています。

第7弾となる今回は「知念紅型工房」が制作した紅型のデザインが採用され、2022年12月~4月の間JTAのクラスJ席にてお楽しみいただけます。

今回のデザインは、やわらかい紫の地色と可愛らしい文様が素敵な「梅竹桜市松文様」。

幾何学模様のように配列されたデザインに小さな花々を散りばめ、可愛らしくも凛とした表情がうかがえるデザインです。

縁起物の松竹梅の「松」を同じく縁起の良い伝統的な柄「市松」に置き換える事によって、様々な縁起物が詰まった小箱をイメージできるデザインになっています。

制作をした知念績人さんは、このデザインのように沖縄で楽しい思い出をたくさん詰め込んでもらえたら。と図柄に想いを込めてくださいました。

機内では、ヘッドレストカバーの図柄のポストカードを希望者に配布しています。

また、JTA機内誌「Coralway」新北風号(No.203)でも紹介されていますので、ご利用する際には、ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

「知念紅型工房」


知念紅型工房は、琉球王朝時代から続く紅型三宗家のひとつ。知念家のみに伝えられている技法「糸掛け」を受け継ぐ工房である。城間栄喜とともに、戦後の紅型復興の立役者として功績を残した知念績弘より、海洋博国際洋蘭博覧会にて長年にわたり紅型の記念品製作を担当した知念績元が跡を継ぐ。知念績元は、国立劇場おきなわの踊り衣裳や那覇市首里金城町所有の旗頭(2000~2020)の製作にも携わった。現在は、知念績元の息子であり、今回のヘッドレストカバーの制作者でもある知念績人と母、次男と共に家族で工房を受け継いでいる。琉球王国文化遺産集積・再興事業にて、びんがた衣裳の復元製作にも携わっている。


 

琉球びんがた道具箱

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