2025年05月01日
5月1日よりJTAヘッドレストカバー第12弾がSTART!
一般社団法人琉球びんがた普及伝承コンソーシアムは、日本トランスオーシャン航空の琉球びんがたのデザインを活用したヘッドレストカバーに協力しています。
第12弾のデザインは、紅型研究所染千花・知花幸修さんの作品。本日2025年5月1日から10月の間JTA機内のクラスJ席にてお楽しみいただけます。
今回のデザインは「イリオモテヤマネコ」。
イリオモテヤマネコは絶滅の危機にあり、保護への取り組みが続けられています。
琉球びんがた普及伝承コンソーシアム会員で、世界自然遺産推進共同企業体の代表企業である日本トランスオーシャン航空株式会社(JTA)の「より多くの人がイリオモテヤマネコに関心を持ち、ロードキル対策のきっかけになるような取り組みがしたい」との想いから、紅型研究所染千花・知花幸修氏に依頼し制作されたオリジナルデザインです。
沖縄県・西表島のみに生息するイリオモテヤマネコと、ヤエヤマオオコウモリ・サキシマツツジ・ヤエヤマヒルギ・サクラランなど島の多様な動植物があしらわれ、生息域の山と水辺の表現には古典的な図柄を用いています。
イリオモテヤマネコ発見から60年を迎える節目に、豊かな自然とともに生きる命の姿を、琉球びんがたで表現した作品です。
また、JTA機内ではヘッドレストカバーと同柄の「琉球びんがたダブルファスナーポーチ」も販売されています。
JTA機内誌「Coralway」でも紹介されていますので、ご搭乗の際には、ぜひご覧ください。
当コンソーシアムのオンラインストアでも、販売を開始しました。リンクはこちら:琉球びんがたオンラインストア
紅型研究所染千花 知花幸修
沖縄の伝統工芸“琉球びんがた”を主軸にストリートカルチャーやPOPアート、サブカルチャーの要素を取り入れた作品を制作している。
Instagram:https://www.instagram.com/somesenka/
琉球びんがた普及伝承コンソーシアムでは、当団体の会員企業と会員工房を繋げ、紅型を活用した商品やプロジェクトを発足、運営しております。
これまでのJTAヘッドレストカバーのプロジェクトはこちらをご覧ください。