2023年04月25日
5月1日よりJTAヘッドレストカバー第8弾がSTART!
日本トランスオーシャン航空では、当コンソーシアムと連携し、琉球びんがたのデザインを活用したヘッドレストカバーを展開しています。
第8弾のデザインは、紅型研究所染千花の知花幸修さんの作品が採用され、2023年5月~10月の間JTA機内のクラスJ席にてお楽しみいただけます。
今回のデザインは、この季節に沖縄の植物園や民家で見られる「ヒスイカズラ」がモチーフになっています。
梅雨時の静かな雨に濡れる涼しげなイメージを紅型に落とし込みました。
自生のヒスイカズラは、絶滅が危惧されるということで、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに登録されています。
「この沖縄に生きる希少な植物を紅型の色彩に委ねることで、より力強い生命力と神秘さを表現出来た。沖縄を訪れる人々に、まだ知られていない沖縄の魅力を発見してもらい、新しい出会いを体験していただきたい。」と想いが込められています。
また、機内ではヘッドレストカバーと同柄の「バッグインバッグ」が販売されます。
5~6月の2か月間限定で、機内にてお買い求めいただけます。
JTA機内誌「Coralway」でも紹介されていますので、ご利用する際には、ぜひチェックしてみてください。
(当コンソーシアムのオンラインストアでは、5月8日から販売を開始します。リンクはこちら:琉球びんがたオンラインストア)
「紅型研究所染千花 知花幸修」
紅型に携わる母の影響で染織に興味を持ち、沖縄県立芸術大学の染織コースに進学。
後に、母が構える工房「紅型研究所染千花」に所属。「紅型を知らない人にも興味をもってもらいたい」そんな想いから、自身の得意とするストリートカルチャー、POPアート、サブカルチャーの要素を取り入れ、紅型の技法を主軸に作品を制作しています。
県内企業、アーティストとのコラボも精力的に行っており、伝統的な型にとらわれない、新しい姿の紅型を発信しています。
Instagram:https://www.instagram.com/somesenka/
琉球びんがた普及伝承コンソーシアムでは、当団体の会員企業と会員工房を繋げ、紅型を活用した商品やプロジェクトを発足、運営しております。
これまでのJTAヘッドレストカバーのプロジェクトはこちらをご覧ください。